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前楽天の走攻守三拍子揃った外野手が現役引退 ソフトバンクの球団スタッフに

2023.01.23

前楽天の走攻守三拍子揃った外野手が現役引退 ソフトバンクの球団スタッフに | 高校野球ドットコム
ソフトバンク時代の釜元 豪

 楽天の釜元 豪外野手(長崎西陵出身)が現役引退を表明し、ソフトバンクの球団スタッフになることが発表された。

 長崎西陵(長崎)時代は走攻守三拍子揃った外野手として注目され、2011年のドラフトではソフトバンクから育成1位指名を受け、入団。そこから2軍生活が続いたが、2015年に支配下登録を勝ち取り、2016年に初の1軍昇格。2019年には86試合、4本塁打を記録したが、21年は18試合で10打数5安打、打率.500、1本塁打、3打点に終わり戦力外となり、22年は楽天の育成選手としてプレーしていた。2軍では96試合で打率.259と、28歳の外野手として、この数字は厳しかった。

 高い才能を秘め、ストイックな選手だったが、NPBでチャンスをモノにするのは厳しい。第二の人生でも活躍を期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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