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愛知が誇る公立の雄や甲子園出場実績ある実力校など「球国愛知」はローカル大会も熱い

2022.10.31

愛知が誇る公立の雄や甲子園出場実績ある実力校など「球国愛知」はローカル大会も熱い | 高校野球ドットコム
愛産大三河・小林蒼波君

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第147回 中日旗争奪全三河高校野球大会
全尾張高等学校野球選手権 第81回尾東大会
第134回 全尾張高等学校野球選手権大会

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 第75回秋季東海地区高校野球大会で優勝を飾った東邦(愛知)をはじめ、強豪校がひしめく全国屈指の激戦区の1つとして数えられる愛知県。秋季県大会は10月2日をもって終了していたが、現在は全三河大会や全尾張大会といったいわゆるローカル大会が開催されており、熱戦が繰り広げられている。

 秋季県大会では、優勝した東邦を筆頭に、愛工大名電中京大中京の愛知私学4強がベスト4に入ったが、対抗勢力として注目された至学館もベスト4まで進出した。この結果で至学館は3年連続秋季東海大会に出場を決めており、安定して結果を残していることを証明した。

 ローカル大会の結果を見ていくと、県大会と同時並行で開催されていた尾東大会では星城が優勝。中部大一を下して頂点に立った。星城は県大会ベスト8の実力を見せる結果になった。

 そして現在開催中の全尾張大会では大府愛知啓成が決勝に進出。大府は県大会8強まで勝ち上がった実力校で公立の雄として優勝を勝ち取れるか。3位決定戦では誠信小牧工科が対戦する。

 全三河大会では、決勝で愛知産大三河が愛知桜丘と激突。互いに秋季県大会では1回戦で姿を消したが、この大会で有終の美を飾り、オフシーズンを迎えることができるか。3位決定戦も甲子園出場実績ある実力校・豊川人環大岡崎の一戦も見逃せない。

 「球国愛知」はローカル大会まで見逃せない戦いとなりそうだ。

<各大会のベスト4一覧>
県大会:東邦至学館愛工大名電中京大中京
全三河:愛産大三河、愛知桜丘、豊川人環大岡崎
全尾張:大府愛知啓成誠信小牧工科
尾 東:星城中部大一栄徳中部大春日丘

■10月30日の試合

第134回 全尾張高等学校野球選手権大会
準決勝 愛知啓成    7  -  3    誠信 阿久比町立阿久比スポーツ村野球場 (阿久比球場) 応援メッセージ
大府    12  -  1    小牧工科 阿久比町立阿久比スポーツ村野球場 (阿久比球場) 応援メッセージ


第147回 中日旗争奪全三河高校野球大会
準決勝 桜丘    5  -  2    豊川 豊橋市民球場 応援メッセージ
愛知産大三河    10  -  6    人環大岡崎 豊橋市民球場 応援メッセージ


■11月3日の試合

第134回 全尾張高等学校野球選手権大会
3位決定戦 小牧工科    10  -  1    誠信 阿久比町立阿久比スポーツ村野球場 (阿久比球場) 応援メッセージ
第134回 全尾張高等学校野球選手権大会
決勝 愛知啓成    6  -  0    大府 阿久比町立阿久比スポーツ村野球場 (阿久比球場) 応援メッセージ


第147回 中日旗争奪全三河高校野球大会
3位決定戦 豊川    9  -  2    人環大岡崎 豊橋市民球場 応援メッセージ
第147回 中日旗争奪全三河高校野球大会
決勝 愛知産大三河    4  -  3    桜丘 豊橋市民球場 応援メッセージ


この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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