2006年の甲子園を盛り上げた八重山商工のエース・大嶺祐太が現役引退、ロッテ、中日で通算29勝
大嶺祐太(※写真は2017年)
ロッテ、中日に在籍した大嶺 祐太投手(八重山商工出身)の引退が明らかとなった。
大嶺は、八重山商工の大エースとして活躍したイメージが強い。
2006年のセンバツでは、横浜(神奈川)相手に7失点は喫したものの、威力ある速球を披露し、スカウトの評価は上昇。2006年の夏の甲子園では、ベスト16に進出した。ロッテでは15年にローテーション入りし、24試合で8勝7敗の好成績を挙げた。
通算129試合、521回を投げ、通算29勝。名投手が多い88年世代でも、活躍を見せた投手に入るだろう。第二の人生でも活躍を期待したい。
(記事=河嶋 宗一)