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自分でテーピングを巻くときの注意点

2022.08.05

自分でテーピングを巻くときの注意点 | 高校野球ドットコム
テーピングは補助的なものとして練習や試合直前に巻くようにしよう

 最近は動画などで簡単にテーピングの巻き方を調べられるようになりました。トレーナーなど専門家の指導を受ける機会の少ないチームの皆さんは、自分自身でテーピングを巻いた経験があるのではないでしょうか。ここでは自分でテーピングを巻くときの注意点について挙げておきます。

●正しい巻き方の指導を受ける
 テーピングの目的はさまざまありますが、よく使われるものとしてケガの再発予防、不安感の軽減を目的としたものです。これには、関節可動域(関節の動く範囲)を制限し、痛みの出る動きをさせないようにする固定をメインとする巻き方と、皮膚に直接貼るタイプのテープを使用して筋肉や靭帯、腱の動きをサポートし、動きやすくする巻き方があります。どちらも正しい巻き方をしないと逆にケガを悪化させてしまうことにもなりかねません。自分自身で巻く前に一度病院で医師やリハビリの先生、トレーナー、治療家の先生などに相談し、自分の体にあった正しい巻き方を習得してから行うようにすることが理想的です。

●試合や練習の直前に巻く
 テーピングを巻いた後にそのまま一日中プレーする選手をたまに見かけますが、テーピングは張力によって患部をサポートしているので、時間の経過とともに張力は弱まってしまいます。テーピングをしたことのある選手であれば、時間とともにテープのゆるみを実感したことがあると思いますが、関節可動域を制限するような固定を目的としたテーピングではその効果は数十分ほどとも言われています。テーピング効果の薄れたテーピングをそのままにしておくことは、固定力の低下や動きのサポート力の低下とともに皮膚を痛めることにもつながります。テーピングを巻くときは試合や練習の直前に巻き、必要に応じて巻き直すことも検討しましょう。

●テーピングはあくまでも補助的な役割
 テーピングを巻くことでケガそのものが良くなるわけではありません。あくまでも補助的な役割として行うようにしましょう。特に試合などでは想定外の動きを強いられることもあるため、そのときに痛みが強く出ないようにあらかじめテーピングを行うという使い方です。関節可動域の制限をしなくても痛みがでないように、日頃から患部周辺部を中心としたトレーニングやケアなどを行い、ゆくゆくはテーピングがない状態でも不安なくプレーができるようにしていきましょう。

文:西村 典子
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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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