鹿児島商vs鹿児島南
エース三浦が5安打完封・鹿児島商
<第104回全国高校野球選手権鹿児島大会:鹿児島商5-0鹿児島南>◇6日◇1回戦◇鴨池市民
1回裏、鹿児島商は2つの四球で1死一、二塁とし、主将の4番・南侑杏内野手(3年)の中越え適時二塁打で幸先よく2点を先取した。
4回は8番・木塲天摩(2年)の犠牲フライ、5回は5番・山口煌士郎(3年)の右前適時打、6回は1番・坂口隼也(1年)の犠牲フライとチャンスをそつなくものにして点差を広げた。
エース三浦颯真投手(3年)は力強い投球でリズムを作り、被安打5、12奪三振の力投で完封した。
鹿児島南は5投手の継投で目先を変えようとしたが、打線が三浦を攻略できなかった。
(取材=政 純一郎)