現ロッテ西巻など！2017年夏甲子園で大阪桐蔭を破った仙台育英ナインのその後
高校時代の西巻賢二（仙台育英）
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2017年夏にセンバツ王者・大阪桐蔭を破り注目を集めた仙台育英ナインのその後を紹介していく。
投手 長谷川 拓帆 3年（TDK）
捕手 渡部 夏史 3年（仙台大）
内野手 前田 颯太 3年（武蔵大）
内野手 斎藤 育輝 3年（東北福祉大ー三菱自動車岡崎）
内野手 鈴木 佳祐 2年（オールフロンティア）
内野手 西巻 賢二 3年（楽天2017ドラフト6位ーロッテ）
外野手 山田 利輝 3年（富士大ーTDK）
外野手 佐川 光明 3年（東北福祉大ー東京日野自動車）
外野手 杉山 拓海 3年（専修大ーエイジェック）
1年時から活躍を見せ、2年秋からチームの主将を務めた西巻は2017年秋のドラフトで楽天から6位指名を受けた。1年目から1軍で安打を放ったが、2019年の秋に戦力外通告を受けた。2020年からはロッテでプレーを続けている。
夏の甲子園の大阪桐蔭戦で1失点完投勝利を挙げた長谷川は大学を経ずにTDKに進んだ。ここまで大きく目立った活躍はできていないが、今季から富士大を経て仙台育英時代のチームメイト山田 利輝がTDKに入団する。再びチームメイトとなった2人の活躍に期待がかかる。
斎藤は東北福祉大、三菱自動車岡崎と、阪神で活躍を見せる中野 拓夢内野手（日大山形ー東北福祉大ー三菱自動車岡崎）と同じ進路となった。小柄な内野手という面でも重なる部分があり、中野のような活躍を見せてくれるか、注目である。
昨夏は宮城大会（独自大会を含む）の連覇が4で止まった仙台育英だが、OBの活躍、さらには東北勢初の甲子園優勝へ、大いに躍動してほしい。
