千葉県大会は熱戦続く　1回戦から劇的サヨナラ勝ちなど好ゲーム続出

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・幕張総合、千葉明徳などが属する第1地区
・専大松戸、県立船橋などが属する第2〜3地区
・中央学院、日体大柏などが属する第4〜5地区
・成田、東海大市原望洋などが属する第6〜8地区

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　23日、春季千葉県大会が開幕。秋季県大会でベスト8まで勝ち上がったチームと、地区予選を勝ち上がった40校による春の千葉王者を目指す戦いが始まった。

　[stadium]第一カッター球場[/stadium]では、第1試合で東京学館船橋が日大習志野を0封に抑える試合運びで初戦突破。2試合目には市立千葉が打ち合いの末に若松からサヨナラ勝ちを飾った。そんな1回戦2試合を徹底レポートした。

【23日】
東京学館船橋vs日大習志野　NEW!
技巧派エース・白石星矢が好投　東京学館船橋が日大習志野を0封で下す

市立千葉vs若松　NEW!
打ち合いを制した市立千葉　サヨナラ勝ちで弾みつける

【東京学館船橋 5 – 0 日大習志野】
　東京学館船橋の技巧派サイドハンド・白石星矢投手の好投で2回戦進出を決めた。
　「投げ込みでコントロールを高めた」という制球力を生かしたピッチングで、初回のピンチを切り抜けると、2回以降も変化球を交えた巧みな投球で日大習志野にホームを踏ませなかった。

　打線は、日大習志野の守備の乱れで先取点を奪うと、2回には9番・豊島涼平の一打などで2点を追加。その後、終盤にも得点を重ねて、2回戦へ進出を決めた。

＜この試合のヒーロー＞
　東京学館船橋・白石星矢
　8奪三振の好投でゲームメイク。巧みな投球術で2回戦進出に貢献した。

【市立千葉 7 – 6 若松】
　序盤から点数を奪い合う熾烈な戦いの末に、市立千葉がサヨナラ勝ちを飾った。

　市立千葉は6回まで4点リードで試合を進めてきたが、7回に2番・藤原大成の本塁打などで同点を許す。さらに8回にも失点を重ねてしまい、市立千葉は追いかける立場となったが、打線が息を吹き返した。

　8回に2番・鈴木健悟のタイムリーで追いつくと、最終回には2死満塁から3番・大坪夢瑳のサヨナラ打で打ち合いを制した。

＜この試合のヒーロー＞
　市立千葉・大坪夢瑳
　チームを勝利に導くサヨナラ打を放つ活躍。

■4月24日の試合

■4月29日の試合

■大会の詳細・応援メッセージ
・令和4年度 第75回春季千葉県高等学校野球大会