【センバツ】國學院久我山がセンバツ初勝利 星稜は延長11回の熱戦を制す<22日の試合>
國學院久我山・上田太陽
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天候不良により、試合開始がおよそ3時間半遅れた大会4日目のセンバツは、3試合ともに接戦となり、見ごたえある試合展開となった。
第1試合は國學院久我山(東京)が、有田工(佐賀)から終始主導権を握り勝利。特に國學院久我山・エースの成田 陸投手(3年)が投げては9回2失点完投、打っては2安打2打点の活躍ぶりで、チームの勝利に大きく貢献した。
第2試合は名門校同士の対決。星稜(石川)と天理(奈良)の熱戦は、延長11回の末に星稜が勝利した。星稜はエース・マーガード 真偉輝 キアン投手(3年)の好投もあり、2対2で延長戦に突入。3対3で迎えた11回、先攻の星稜は二死一、三塁から相手のミスからランナー2人が生還して勝ち越し。これが決勝点となり、星稜が名門校対決を制した。
ナイターとなった第3試合は、最後まで競った試合展開の末に、大垣日大(岐阜)が21世紀枠・只見(福島)を下した。2対1で迎えた5回に、一死二塁から3番・米津 煌太(2年)の一打で中押しに成功すると、7回にもダメ押しの1点を追加するなど6対1で勝利し2回戦に進んだ。只見もエース・酒井 悠来投手(3年)が力投して試合を作ったが、逆転はできなかった。
大会5日目は注目カードが目白押し。佐々木 麟太郎内野手(2年)がいる花巻東(岩手)と、米田 天翼投手(3年)のいる市立和歌山(和歌山)が激突。さらに大会注目左腕・大野 稼頭央投手(3年)が、強打・明秀学園日立(茨城)に挑むなど、楽しみな対戦が続く。
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・第94回選抜高等学校野球大会