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センバツに挑む6人のU-15代表経験者 ブレークへ期待

2022.03.03

センバツに挑む6人のU-15代表経験者 ブレークへ期待 | 高校野球ドットコム
海老根優大、八谷晟歩

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 4日に開催されるセンバツの組み合わせ抽選会。秋季大会で結果を残した強豪校たちが、初戦でどのチームと対戦するのか。その行方に多くの注目が集まるが、今回見ていきたいのは、2019年の中学野球界をけん引したU-15選手たちだ。

 今大会には6人の元U-15選手たちが出場予定。当時、世代を代表した逸材たちが、強豪校の主力選手として甲子園の舞台での再戦が実現しつつある。甲子園の舞台でどういった活躍をみせてくれるのか、今から非常に楽しみであるが、そんな6選手の特徴を簡単にまとめた。

 大阪桐蔭で主砲を任されるスラッガー・海老根 優大外野手(3年)を筆頭に、実力ある選手たちばかりだが、中学時代に見せた活躍ぶりをセンバツの舞台でも見られることを期待したい。

※ポジションは代表当時のもの

【投手】
尾﨑 悠斗(糸島ボーイズー九州国際大付
現在は遊撃手としてプレーしており、九州大会ではノーエラーで優勝に貢献。神宮大会でも「9番遊撃手」でスタメン出場を果たし、ベスト4入りを経験した。

西田 稀士郎(佐賀フィールドナインー浦和学院
スリークォーター気味の独特なフォームから、癖のあるストレートが持ち味としているサウスポー。

マーガード 真偉輝 キアン(宜野湾ポニーズー星稜
重量感のある真っすぐと多彩な変化球を駆使する大型右腕。

【内野手】
大勝 朱恩(浦和シニアー浦和学院
関東大会では2桁背番号を付け、県大会を含め秋は代打の起用もあったが、勝負強いバッティングが光る。

八谷 晟歩(佐賀フィールドナインー浦和学院
夏の甲子園も経験している実力者。守備力の高さを武器に旧チームから活躍してきた守備職人だが、現在は打力向上を課題に取り組む。無駄を減らした、滑らかなスイングが特徴的で、一冬越えて磨きがかかるか注目。

【外野手】
海老根 優大(東都京葉ボーイズー大阪桐蔭
名門・大阪桐蔭で主砲を任されるスラッガー。まだ粗削りの部分もあるが、強烈な打球を飛ばすスイングや、外野守備でも強肩を生かしたスローイングが光る。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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