センバツ出場校の浦学、敦賀気比にスーパー中学生が入学
三井 雄心、濵谷 輝
4月まで約1ヶ月。スーパー中学生の進路先が公開される時期だが、センバツ出場校に楽しみな選手が入る。
浦和学院(埼玉)には、三井 雄心内野手(京葉ボーイズ)が入学予定。西武の投手として活躍した三井浩二氏を父に持つ。180センチ、80キロと恵まれた体格をしており、中学通算17本塁打をマークした。本塁打数以上に目をひくのが打撃技術の高さだ。インパクトまで無駄のないスイングで次々と本塁打を量産する。体格、技術が備わった選手もなかなかいない。投手としても130キロ中盤の速球を投げ込み、高校野球でも話題となる選手になるか楽しみだ。
敦賀気比(福井)には京都嵯峨野ボーイズの濵谷 輝(はまたに・こう)内野手が入学予定。中学1年時にはカル・リプケン12歳以下の代表に選出された実績を持ち、3年時には関西オールスター大会京都府選抜にも名を連ねた。通算18本塁打を記録し、打線を牽引してきた長打力が光る。174センチ、82キロと恵まれた体格を持ち、ステップが小さく、無駄のないフォームで次々と鋭い打球を飛ばす。
高校野球でも「主役」になれるかは、どんな苦しい状況になっても自分を磨き続ける向上心、精神力の強さがあるかどうか。高校野球を盛り上げる活躍を見せてほしい。