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名門・帝京の最速142キロの1年生右腕、入学から8キロ増量に成功し、進化を実感

2022.02.20

 帝京の142キロ右腕・高橋蒼人投手(1年)が成長を見せている。

 埼玉SPヤング時代から130キロ台の速球を投げ込む投手として評判だった。1年夏から活躍を見せた高橋は、1年秋からエースとして厳しい場面をくぐり抜けてきたが、昨年秋の準々決勝・國學院久我山戦では、5イニングを投げ3失点。最速142キロをマークしたものの、試合に敗れ、悔しい思いを味わった。

 冬場は新トレーナーの下、ウエイトトレーニング、フィジカルトレーニングなど多岐にわたるトレーニングに励み、178センチ、81キロと、入学から体重8キロ増量に成功。直球のスピードアップ、球威アップを実感している。同世代にも好投手が多いが、負けたくない思いは強い。

 果たしてオフのトレーニングの成果を春の大会で発揮できるか注目だ。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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