News

【日本ハム】近藤が「ダブル1000」に挑戦、中島は過去20人のみ達成の渋い記録も

2022.01.19

【日本ハム】近藤が「ダブル1000」に挑戦、中島は過去20人のみ達成の渋い記録も | 高校野球ドットコム

横浜時代の近藤健介

 プロ野球界の2022年シーズンがスタートする。開幕は3月25日。2月1日のキャンプインから12球団が開幕に向けての準備期間に突入する。

 今季の見どころとして、今シーズン中に達成されそうな記録がある。今季はどんな記録がかかっているのか。各球団ごとに投手と野手に分けて紹介していく。

 今回は日本ハムの野手。今季でプロ入り11年目を迎える近藤 健介外野手(横浜高出身)は、「ダブル1000」に挑戦する。プロ10年間で積み上げてきた出場試合数は915試合で、1000試合まで、あと85としている。近藤の特徴である安打数でも通算918安打と、区切りの1000安打までは、あと82安打。2018年から4年連続して「100試合&100安打」をクリアしているだけに、今季中の達成は間違いないだろう。

 今季14年目となる中島 卓也内野手(福岡福岡工出身)は、過去20人しか達成していない250犠打まで、あと5と秒読み態勢に入っている。現役選手の通算犠打でも3位につけている「脇役」が新たな「勲章」に挑む。また、過去78人がマークしてきた200盗塁の節目まで、あと19盗塁としている。

<日本ハムで今季プロ入り後、10年目以上を迎える野手>
※2022年支配下登録で育成、MLB期間含む。カッコ内は出身高校。

16年目 木村 文紀外野手(埼玉栄
14年目 杉谷 拳士内野手(帝京
    中島 卓也内野手(福岡工
11年目 近藤 健介外野手(横浜
    松本 剛外野手(帝京
10年目 谷内 亮太内野手(金沢西

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?