【動画】史上6校目の春夏連覇を達成 沖縄の名門・興南が取り組む実戦的練習が面白い
沖縄を代表する名門・興南。2010年には春夏連覇を果たすなど、これまで夏12回、センバツ4回出場。特に我喜屋監督が2007年から就任してから春夏合わせて8回の甲子園に出場しており、沖縄のトップを走るチームとなった。
そんな興南のグラウンドは学校の敷地内にあり、センターから右中間に広いのが特徴的だが、練習も同様だ。
「興南アップ」と呼ばれる名物練習をはじめ、チームとしては走りを基本としている。だからこそ、筋力トレーニングに対しては積極的な姿勢で取り組んでおり、レフト奥ではトレーニングに励んでいる選手たちの姿が見え、意識の高さがうかがえる。
さらにキャッチボールも実戦的に取り組む興南ナイン。主力選手である盛島稜大捕手も「いろんな守備の練習が出来る」とノックとはまた違ったものが得られると感じており、効果があるようだ。
この秋は九州大会準々決勝で敗退。センバツを逃し、残されたのは4年ぶりの夏の甲子園。聖地を目指し、それぞれが腕を磨いていった先に甲子園が待っているのか。春以降も興南の戦いから目が離せない。
そんな興南の練習模様や選手紹介は、高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネルで配信している。