【関東】読者が予想するベスト4は?選抜かかる準々決勝の勝敗予想を発表<2日の試合・トーナメント表>
東海大相模・庄司 裕太、木更津総合・越井 颯一郎
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
2日、秋季関東大会は準々決勝4試合が2球場で予定されている。勝った4チームは来春の選抜出場に大きく前進することになる大事な一戦として、注目度が高まっている。そこで今回、高校野球ドットコムでは準々決勝4試合を対象にアンケートを実施した。
公式インスタグラムを活用して各試合の勝敗予想をアンケートでヒアリングした。その結果は下記の通りだ。
【水戸市民球場】
健大高崎 (81%)vs明秀日立(19%)
【J:COMスタジアム土浦】
浦和学院(79%)vs桐生第一(21%)
アンケートではこのような結果となった。
まず[stadium]水戸市民球場[/stadium]から見ていくと、健大高崎と東海大相模の勝利を予想する人が多い結果が出た。
健大高崎は、文星芸大付戦でU12経験者・加藤 達哉が完投したが、「今年は投手が良い」と青柳監督は評しているだけに、他の投手陣の登板も楽しみ。対する地元1位の明秀日立は初戦となり満を持しての登場となる。大型右腕・猪俣 駿太が注目されるだけに、投手戦となるのではないだろうか。
そして初戦で花咲徳栄との好カードを打力でものにした東海大相模は、木更津総合と激突。東海大相模は好調・百崎 蒼生や二刀流・求 航太郎、武井 京太郎など投打で戦力が揃う。対する木更津総合も、帝京三を完封したエース・越井 颯一郎、県大会5本塁打の核弾頭・山田 隼と、同じく投打で力がある。東海大相模に票を入れる人が多かったが、好ゲームに期待だ。
[stadium]J:COMスタジアム土浦[/stadium]では、浦和学院と山梨学院が勝利すると予想する人が多かった。
浦和学院は初戦・向上戦で捕手・高山 維月が大暴れをした一方で、エース・宮城 誇南は課題を残した。桐生第一は注目右腕・北村 流音に注目だが、他にもタレントが揃うだけに接戦に期待だ。
大会屈指のタレント集団である山梨学院は、初戦でコールド勝ちを掴んだ白鷗大足利と対戦。注目右腕・榎谷 礼央を擁する山梨学院に多くの票が集まっているが、白鷗大足利が初戦のような攻撃を発揮すれば、結果は分からないのではないだろうか。
ユーザーが思い描く結果となるのか。それとも違う結果が生まれるのか。選抜のかかる大一番から目が離せなそうだ。
(記事:田中 裕毅)
【2ページ目にトーナメント表を掲載中!】
■大会日程・結果
第74回 秋季関東地区高等学校野球大会
■11月2日の試合