最後は1年生が決めた!石見智翠館が18年ぶりのベスト8
24日最後の試合となった日大山形と石見智翠館の一戦は、息詰まる投手戦の末に
先攻の日大山形は初回、1番・秋葉 光大が四球を選ぶなど一死満塁から5番・塩野 叶人の犠牲フライから先取点を掴んだ。
一方、追いかける石見智翠館は、4回に5番・宮本 赳希が死球を受けてからチャンスを作ると、7番・山崎 琢磨のライト前で試合を振りだしに戻した。
後半も互いに点数を取り合い、8回が終わり4対4と一歩も譲らぬ試合展開のまま9回へ突入する。
後攻の石見智翠館は先頭の6番・伊藤 陽春の四球、7番・山崎の二塁打などで一死三塁で1年生・今泉 秀悟が試合を決めて石見智翠館が勝利した。
石見智翠館は2003年の85回大会以来のベスト8進出を決めたことになり、同時に島根県勢の夏の甲子園勝利ランキングでは浜田と並ぶ7勝目となった。