明徳義塾が風間球打を攻略 神戸国際大付らもベスト16へ＜22日の結果・トーナメント表＞
阪上翔也（神戸国際大付）
【2ページ目にトーナメント表を掲載中！】
22日、第103回全国高等学校野球選手権は、2回戦4試合が行われた。
第一試合は明徳義塾と明桜が対戦する。今大会最注目右腕・風間球打が先発したが、1対0で迎えた3回、明徳義塾に1点を返されると、5回には勝ち越しの1点を許してしまい、追いかける立場となった。
風間は6回を投げ終えてからライトに回ったが、チームは逆転できずに2対8で敗戦。明徳義塾がベスト16入りを果たした。
2試合目の神戸国際大付と高川学園の一戦は、神戸国際大付の阪上翔也がホームランで先制する。5回に逆転を許したが、7回に再び自らのバットで試合をひっくり返して4対3で勝利した。
長崎商と専大松戸による3試合目は、2対2で迎えた5回に、長崎商が3点を入れて勝ち越しに成功。さらに7回にはダメ押しとなる1点が入り勝負あり。6対2で勝利した長崎商が九州勢唯一の3回戦進出となった。
22日最後の試合となった盛岡大附と沖縄尚学の一戦は、3回までは0対0だったが、4回に盛岡大附が2点を先制。さらに8回には4番・小針 遼梧らのホームランで貴重な追加点を記録した。
投げてはエース・渡辺翔真が8回二死までランナーを1人も出さない完全試合ペースで試合を作った。沖縄尚学は終盤まで競り合ったが、盛岡大附が4対0で勝利した。
【2ページ目にトーナメント表を掲載中！】
■大会日程・応援メッセージ
第103回全国高等学校野球選手権大会
■8月22日の試合
■8月23日の試合
