News

70代の名将3人、夏甲子園での手腕に注目

2021.08.06

70代の名将3人、夏甲子園での手腕に注目 | 高校野球ドットコム

 9日に開幕する第103回全国高校野球選手権大会。今大会は3名の70代監督が出場する。

鹿島学園 鈴木博識(71)
専大松戸 持丸修一(73)
県立岐阜商 鍛治舎巧(70)

 最年長は今春の選抜大会と同じく73歳の持丸監督(専大松戸)だ。竜ヶ崎一出身で自身も高校時代は二塁手で甲子園出場を果たした。国学院大を経て母校の監督に就任すると、藤代常総学院専大松戸と渡り歩き、歴任した全4校を甲子園へ導いている。鹿島学園の鈴木監督は同校を初の甲子園へ導いた。日大藤沢の監督時代は2度甲子園出場を果たしており、26年ぶりの聖地となる。

 解説者としてもお馴染みの県立岐阜商の鍛治舎監督は、18年に同校の監督就任以来、「夏の甲子園」は初めて。初戦は明徳義塾に決まり、馬淵史郎監督(65)との名将対決が実現。指揮官の手腕にも注目が集まる一戦になりそうだ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】白鷗大足利・昆野が最速152キロを計測!前橋商の剛腕・清水はまさかの5失点…。チームもコールド負け!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?