【北信越大会】2季連続V狙う敦賀気比 過去5大会で2度準V
注目集まる敦賀気比
いよいよ6月5日より、新潟県で春季北信越大会が開幕する。8日に決勝戦が行われる今大会は、開催地・新潟県を除く北信越地区の各県の優勝校の計8校が大会に出場する。2年ぶりとなる今大会の頂点に立つのはどのチームなのか注目が集まる。
そこで、今回は過去5大会の優勝校と準優勝校の顔ぶれを振り返っていきたい。
<2019年 春季北信越大会>
優勝:星稜
準優勝:敦賀気比
<2018年 春季北信越大会>
優勝:星稜
準優勝:佐久長聖
<2015年 春季北信越大会>
優勝:佐久長聖
準優勝:敦賀気比
2016年から4年連続で星稜が頂点に立っていたが、その星稜は今大会出場しない。つまり2015年の佐久長聖以来の、星稜以外のチームが優勝することになる。そのなかでも要注目となるのは、2年前に準優勝に輝いている敦賀気比となるだろう。
今春の選抜にも出場しており、初戦・常総学院の前に敗れたものの、延長戦にもつれる熱戦を演じてみせた。県大会は危なげなく勝ち上がり、見事優勝をおさめたが、北信越大会でも同様の力を発揮できるか。
その敦賀気比が登場する[stadium]長岡市悠久山野球場[/stadium]では、長野が誇る名門・松商学園が登場。もう1つの球場となるHARD OFF ECOスタジアム新潟では、小松大谷や新潟明訓といった実力校が登場する。
また、過去5大会を振り返ると、新潟県勢が春季大会の決勝まで勝ち進んでいないのが現状だ。開催地の意地を見せることが出来るかも注目したい。
(記事:田中裕毅)