夏の大阪大会は7月16日開幕!大阪桐蔭など16校がシード
春の近畿大会を制した大阪桐蔭
第103回全国高校野球選手権大阪大会の概要が1日に発表された。参加予定は175校167チーム。
組み合わせ抽選会は6月28日で、今年は主将ではなく、参加校の顧問がクジを引く。例年通り北地区と南地区に分けて3回戦までの組み合わせを決め、4回戦と5回戦、準々決勝以降の2度再抽選を実施する。今大会から春季大阪大会の16強がシード校となり、3回戦まではシード校同士の対戦がない。
例年は京セラドーム大阪で行っている開会式は実施せず、7月16日に豊中ローズ球場など7球場で一斉に開幕する。順調に日程が進めば決勝は8月1日に大阪シティ信用金庫スタジアムで13時から行われる。
休養日は4回戦2日目の翌日と準々決勝翌日。加えて公立高校終業式の7月20日も試合が組まれていない。終盤は過密日程になるため、4回戦の2日目(7月26日)に試合をしたチームが決勝まで勝ち上がれば、1週間で5試合をこなすことになる。そのため1週間500球以内の投球数制限を睨んだ各校監督の戦略が問われる大会となりそうだ。
現時点では有観客で準備。新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインに則り、収容人数は上限5000人か各球場の収容上限数の50%のいずれか小さい方となる。
大阪大会は毎年、吹奏楽応援が禁止されているが、今年は感染拡大防止の観点から大声を出す、タオルを回す、ハイタッチは得点時に座席の上に立ったり、一か所に集まる応援も禁止され、好プレー時の拍手での応援が基本となる。また観客等の球場内の飲酒も禁止される。
入場料は今夏から大人1000円、中学生と高校生は500円。(小学生以下は無料)
《103回大阪大会シード校》
(北地区7校)
大阪桐蔭
桜宮
関大北陽
大阪
東海大大阪仰星
箕面学園
早稲田摂陵
(南地区9校)
近大附
大塚
富田林
八尾
市立堺
大阪商大高
大体大浪商
興國
東大阪大柏原