【選手名鑑】140キロの本格派から技巧派まで!関東大会で活躍光った9人の左腕
宮城 誇南 (浦和学院)
関東大会もいよいよ準決勝2試合と決勝戦のみとなった。そこで今回は関東大会で活躍が光った左腕を集めた。夏の大会での活躍はもちろんだが、下級生はさらに1年間かけてどういった成長を見せてくれるか楽しみだ。
・宮城誇南(浦和学院)
県大会では42回を投げて奪三振43、与四死球3、自責点4と抜群の安定感誇る最速140キロの2年生左腕。
・黒岩光崇(東農大二)
県大会では強打・健大高崎を封じ込めた技巧派左腕。変化球の切れが素晴らしいが、特に左打者へのチェンジアップが武器となっている。
・北田 悠斗(千葉学芸)
120キロ後半の回転数が多く質の高い真っすぐ。加えてコーナーにしっかり投げ分けできるチェンジアップで、打者のタイミングをずらす巧みな投球が光る好投手。
・宇山翼(日大三)
130キロ台の真っすぐと切れ味抜群のスライダーのコンビネーションで三振を量産する実力派左腕。
・井上 力斗(作新学院)
ストレートは120キロ後半だが、球速差の少ないスライダーやカーブ。さらにはチェンジアップを低めに集めて打たせて取る投球が光るサウスポー。
・渡辺 拓幹(駿台甲府)
常時130キロ中盤の速球を軸にしながら、スライダーやカーブを使い分ける本格派左腕。
・ヴァデルナ フェルガス(日本航空)
腕が遅れて出てくる独特な投球フォームから、最速136キロのストレートを中心に相手打者を封じる。また適度にボールを散っている分、的を絞りにくい部分もある。
・武井 京太郎(東海大相模)
成瀬善久を彷彿させる本格派左腕。日本航空戦では最速138キロを計測した。
・矢野聖也(関東一)
左サイドハンドの投手で、ケガから復帰して関東大会でベンチ入り。120キロ後半から130キロ前半のストレートと110キロ前後のスライダーが武器。
◇5月22日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
第73回 春季関東地区高等学校野球大会