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山村崇嘉、仲三河優太 埼玉西武期待の高卒スラッガーコンビは飛躍なるか

2021.05.22

山村崇嘉、仲三河優太 埼玉西武期待の高卒スラッガーコンビは飛躍なるか | 高校野球ドットコム
山村崇嘉(東海大相模) 仲三河優太(大阪桐蔭)

 埼玉西武期待の高卒スラッガーコンビであるドラフト3位の山村崇嘉東海大相模出身)とドラフト7位の仲三河優太大阪桐蔭出身)が積極的に登用されている。

 2人の成績は以下の通り。

山村崇嘉  36試合 2本塁打14打点 打率.206

仲三河優太 32試合 0本塁打11打点 打率.218

 高卒1年目の打者の多くが打率1割台と苦しんでいる中、健闘をしているといえるだろう。山村は遊撃手として起用。31試合で13失策とかなり多い数字だが、目をつぶってでもスケールが大きく、守れる野手に育てようとする球団の意思が感じられる。

 仲三河は0本塁打だが、7二塁打は山村の4二塁打よりも多く、長打率、出塁率も山村より上回っており、ドラフト7位の成績としてはかなり良い。

 ともにU-15代表を経験し、大阪桐蔭東海大相模の名門を歩んできたスラッガーはさらに活躍を見せることができるか注目をしていきたい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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