太田虎次朗(明豊)プロの兄が立てなかった舞台へ
太田虎次朗(明豊)
【インタビュー】
太田虎次朗(明豊)プロの兄が立てなかった舞台へ
3年連続の選抜甲子園出場の明豊で、九州大会で獅子奮迅の投球を見せたのが左腕の太田 虎次朗だ。巨人・太田 龍投手の兄であることが大きな話題となったが、太田の投球無しでは明豊の躍進はあり得なかった。
秋季大会は主に先発としてチーム最多の6試合に登板し、32回1/3を投げて防御率1.95の48奪三振。九州大会では1回戦の九州国際大付戦、準々決勝の神村学園戦と2試合で先発しゲームメイクすると、準決勝の大崎戦では5回から救援で登板し、敗れはしたものの7回2/3を投げて2失点、11奪三振2失点と力投を見せた。
「冷静で淡々と投げるタイプ」と川崎監督が評するように、決して口数の多い訳ではないが、太田は虎視眈々と日本一を目指して冬のトレーニングに励んでいる。
関連記事
◆逆境下「別府に活気を」明豊指揮官が宿した執念
◆世代を代表する超高校級スラッガーなど逸材揃い!西日本注目野手リスト27名
◆真の近畿BIG4は?西日本注目投手リスト19名