試合レポート

鹿屋中央vs加治木工

2021.03.30

毎回得点で圧倒・鹿屋中央

 鹿屋中央がシード校の底力を発揮し、毎回得点で1時間18分のスピードゲームで圧倒した。

 1回裏、無死満塁から4番・金澤 諒(3年)の犠牲フライで先制し、5番・小園 幸生(3年)のセンター前2点タイムリー、8番・園田 昂希(2年)の走者一掃のセンターオーバー二塁打と効率良く加点し、打者一巡で5点を先取した。

 2回は3番・峯山 叶聖(3年)のライト前タイムリーと暴投で2点を追加した。

 3回にも暴投で1点を加え、4回は満塁から6番・尾留川 悠太(3年)の犠牲フライ、7番・今釜 陸(2年)のライトオーバー二塁打で計3点と攻撃の手を緩めなかった。
 加治木工は4回に3安打、5回に2安打したが、得点ならず、流れを覆せなかった。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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