News

開幕投手・石川柊太を成長させた高校時代の挫折と創価大の学び【後編】

2021.03.26

開幕投手・石川柊太を成長させた高校時代の挫折と創価大の学び【後編】 | 高校野球ドットコム
石川柊太

【インタビュー】
「他人と比較しない。自分との闘いに勝つ」開幕投手・石川柊太を成長させた高校時代の挫折と創価大の学び【後編】

 3月26日に開幕するプロ野球。4年連続の日本一の福岡ソフトバンクの開幕投手を任されたのは石川柊太だ。都立総合工科時代から好投手として名が知られた存在だったが、素質が開花したのは創価大から。140キロ後半の速球と切れ味鋭い変化球を武器にリーグ戦通算7勝を挙げ、大学選手権にも出場。福岡ソフトバンクに育成1位指名を受け、プロ野球選手の夢をかなえる。

 プロ入り後、3年間は一軍登板なしに終わったが、プロ4年目の2017年から一軍で8勝を挙げ、2018年には13勝、2020年は11勝をあげ、最多勝・最多勝率の2タイトルを獲得した。

 現在は最速158キロのストレートとパワーカーブと呼ばれる強烈な変化球を武器に三振を量産する石川だが、なぜ12球団でもトップクラスの戦力を誇る福岡ソフトバンクでエース格へ成長できたのか。後編ではそんな石川選手の高校時代の挫折と大学時代の学びに迫っていきたい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.28

【大分】佐伯鶴城は4戦3勝、杵築は4戦で1勝<強化試合>

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.25

首都2部優勝の武蔵大の新入生に浦和学院の大型左腕、左の強打者、昌平の主軸打者など埼玉の強豪校の逸材が入部!

2024.05.25

【岩手】盛岡大附がサヨナラ、花巻東がコールドで決勝進出、東北大会出場へ<春季大会>

2024.05.25

【佐賀】佐賀北が初戦突破!九州地区大会4強の唐津商は1回戦で姿消す<NHK杯>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商