試合レポート

鹿屋農vs川薩清修館

2021.03.24

1時間12分、スピードゲームで圧倒・鹿屋農

鹿屋農vs川薩清修館 | 高校野球ドットコム

 1回裏、鹿屋農は1番・平野 武主将(3年)がライトオーバー三塁打を放ち、2番・福迫 雅也(3年)の犠牲フライで瞬く間に先制する。

 更に4番・杉浦 太陽(3年)のレフトオーバー二塁打、6番・大窪 翼(2年)のタイムリー内野安打などで計4点を先取した。

 2回は3本の二塁打を含む5安打を集中し、打者一巡で6点のビッグイニングを作った。鹿屋農は序盤で主導権を握り、3、4回も追加点を挙げ、攻撃の手を緩めなかった。

 川薩清修館は3回表、4番・上玉 利篤(3年)のセンター前タイムリーで1点を返した。

 5回表、川薩清修館は二死からこの日2安打と1人気を吐く1番・眞崎 雄矢(3年)がセンターオーバー三塁打を放ち、コールド阻止の意地を見せたが得点ならず。鹿屋農が1時間12分のスピードゲームでコールド勝ちを決めた。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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