偉業まで47本 山川穂高は浮上なるか
山川穂高(中部商出身)※写真は2020年のキャンプより
日本ハムとの練習試合に挑んだ埼玉西武ライオンズ。この試合に4番・ファーストでスタメン出場した山川 穂高(中部商出身)がいきなり見せた。
先発・金子 弌大(長野商出身)の真っすぐを捉えて、バックスクリーンまで運んだ。少し腰が引けるような形で態勢が崩れかけているようにみえるが、よく見るとしっかりとボールを捉え、上手く回転も掛けながら運んでいることがわかる。
昨シーズンは怪我の影響で本調子とはならずに3年連続ホームラン王とはならず、キャンプも2軍でのスタートを切っていた。ただ日本ハム戦のホームランを見ると、そんなことを感じさせない一発だった。
今年は通算500安打まで残り36本。通算200本塁打まで47本と迫っている山川。タイトル奪還と節目の記録達成なるか。今年も大砲・山川から目が離せない。
(記事:田中 裕毅)
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