プロ注目投手4名など全国レベルの投手が集結!東洋大新入生9投手がすごい!
一條力真(常総学院)、岩崎峻典(履正社)
東都一部の強豪・東洋大の新入生が公開された。投手、野手に逸材が多く、分けて紹介したい。まずはプロ注目投手揃いの投手陣からだ。
一條力真(常総学院)
岩崎峻典(履正社)
梅野峻介(佐久長聖)
柿本晟弥(東洋大姫路)
加藤慶大(龍谷大平安)
岸新太郎(北海)
佐伯成優(高岡第一)
竹内将悟(拓大紅陵)
18900(霞ヶ浦)
一條は189センチの長身から最速148キロの速球、落差鋭いスプリットを投げ込む大型右腕。4年間で、ドラフト上位候補へ成長する予感は十分にある。岩崎は2019年夏の甲子園優勝に貢献。140キロ中盤の速球、130キロ前後の高速変化球で圧倒する実戦派右腕だ。即戦力としての活躍を期待。
佐伯はプロ注目の好右腕として140キロ中盤の速球を投げ込んでいたが、プロ志望をせず、大学で実力を磨きなおす決断を行った。竹内は2年秋に準優勝を経験。140キロ前後の速球をコーナーに投げ分ける好投手だ。山本は最速144キロを誇る茨城県を代表する本格派左腕で独自大会でも好投を続けたが、大学4年間でプロを目指す。
柿本も最速145キロを誇る本格派右腕だ。梅野も独自大会決勝まで導いた技巧派左腕である。
加藤も下級生の時からベンチ入りしている技巧派の右のサイドハンド。岸は昨夏の独自大会では主将、背番号1としてチームをけん引。コントロールがよく、回転の良い直球を投げ込んで打たせてとる投球を得意とする。
なんといっても一條、佐伯、山本、岩崎とプロスカウトが注目するような逸材が一挙入ったところに凄さを実感する。東洋大は全学年に逸材投手が多く、これからも激しい競争が繰り広げられそうだ。
(文:河嶋宗一)
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