春10連勝中の大阪桐蔭 今大会Vならば歴代連勝記録更新か
選抜大会10連勝中の大阪桐蔭
1月29日に今年の選抜の選考委員会が開かれ、大阪桐蔭が2年連続12回目の出場を決めた。17年、18年に2年連続優勝を果たしている大阪桐蔭は現在、選抜大会での戦績は10連勝中である。過去2大会の戦いぶりは以下の通り。
2017年(第89回大会)
1回戦 11-0 宇部鴻城○
2回戦 11-8 静岡○
準々決勝 4-2 東海大福岡○
準決勝 2-1 秀岳館○
決勝 8-3 履正社○
2018年(第90回大会)
2回戦 14-2 伊万里○
3回戦 5-1 明秀日立○
準々決勝 19-0 花巻東○
準決勝 3-2 三重○
決勝 5-2 智弁和歌山○
19年は出場できず、20年は出場を決めるも新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。選抜大会の歴代連勝記録はPL学園が1981年(第53回大会、優勝)、82年(第54回大会、優勝)、84年(第56回大会、準優勝)に記録した14連勝だ。今大会5連勝で優勝となれば連勝記録更新となる。
今年のチームは松浦慶斗、関戸康介の左右のWエースに主将で4番を務める池田陵真といった豪快なプレーがウリの選手だけでなく、近畿大会4試合で3盗塁を決めている2番の野間翔一郎など小技が光るの選手も打線に並ぶ。
総合力の高さは出場校でもトップクラスと言えるだろう。今大会では2大会ぶりの優勝を決め、また新たな記録を打ち立てるのか。今年も大阪桐蔭の戦いぶりには目が離せない。
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