News

春10連勝中の大阪桐蔭 今大会Vならば歴代連勝記録更新か

2021.02.02

春10連勝中の大阪桐蔭 今大会Vならば歴代連勝記録更新か  | 高校野球ドットコム
選抜大会10連勝中の大阪桐蔭

 1月29日に今年の選抜の選考委員会が開かれ、大阪桐蔭が2年連続12回目の出場を決めた。17年、18年に2年連続優勝を果たしている大阪桐蔭は現在、選抜大会での戦績は10連勝中である。過去2大会の戦いぶりは以下の通り。

2017年(第89回大会)
1回戦  11-0 宇部鴻城
2回戦  11-8 静岡
準々決勝 4-2 東海大福岡
準決勝  2-1 秀岳館
決勝   8-3 履正社

2018年(第90回大会)
2回戦  14-2 伊万里
3回戦   5-1 明秀日立
準々決勝 19-0 花巻東
準決勝  3-2 三重
決勝   5-2 智弁和歌山○

 19年は出場できず、20年は出場を決めるも新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。選抜大会の歴代連勝記録はPL学園が1981年(第53回大会、優勝)、82年(第54回大会、優勝)、84年(第56回大会、準優勝)に記録した14連勝だ。今大会5連勝で優勝となれば連勝記録更新となる。

 今年のチームは松浦慶斗関戸康介の左右のWエースに主将で4番を務める池田陵真といった豪快なプレーがウリの選手だけでなく、近畿大会4試合で3盗塁を決めている2番の野間翔一郎など小技が光るの選手も打線に並ぶ。

 総合力の高さは出場校でもトップクラスと言えるだろう。今大会では2大会ぶりの優勝を決め、また新たな記録を打ち立てるのか。今年も大阪桐蔭の戦いぶりには目が離せない。

関連記事
3名の元プロ監督がセンバツ出場
【一覧】選抜出場全32校リスト
真の近畿BIG4は?西日本注目投手リスト19名

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?