【選手名鑑】関東地区・東京地区の出場候補の遊撃手が全員ハイレベルだった
東海大相模・大塚瑠晏
第93回選抜高等学校野球大会の出場32校は29日15時半より発表される。今回は関東・東京地区の出場候補の遊撃手たちだ。各校、こんなにも良いショートがいるのかと驚かされる。
大塚瑠晏(東海大相模)
抜群のスピードを武器にする遊撃手。その守備力の高さはエリート揃いだった東海大相模の歴代遊撃手の中でもトップクラス。
中澤空芽(東海大甲府)
堅守を身上とする今年の東海大甲府の要。フットワークが軽快で、ヒット性の当たりを次々と阻止する。
岩田一真(東海大菅生)
都大会では次々とファインプレーを見せて、ピンチを救った好遊撃手。陰のヒーロー。
鎌田慎也(日大三)
基本忠実な動きで次々とアウトを演出する好遊撃手。
吉里竜門(健大高崎)
機動破壊、強力打線を作り上げるチームとして世に知られるようになった健大高崎だが、例年、守備力が高い遊撃手を育てていることはあまり知られていない。シャープな打撃、さらにフットワークが軽快な守備が魅力。
石井詠己(専大松戸)
1年から活躍を見せる堅守の遊撃手。攻守ともに卒なくこなし、安心感を与えるショートストップ。
三輪拓未(常総学院)
中学時代から評判の大型遊撃手。粘っこい打撃に加え、好投手にもきっちりと対応する技術、堅実で強肩が光る遊撃守備が魅力。
この中には選抜甲子園出場が叶わない選手も出てくるかもしれないが、それでも春以降も関東地区は注目の選手たちだ。今後の活躍にも注目していきたい。
(記事=河嶋宗一)
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