都立片倉は全国クラスの強豪・吹奏楽部だけではなく、西東京上位に入る野球部も注目!
都立片倉
現在、強豪の吹奏楽部はテレビの民放にも登場するぐらい花形の部活となっているが、今回、注目されているのは都立片倉である。今年度は「第26 回日本管楽合奏コンテスト」で最優秀賞を受賞するなど、輝かしい受賞を多く手にしている。
もちろん硬式野球部も西東京内では注目されている好チームである。監督を務めるのは宮本秀樹監督。
投手作りの名人と呼ばれ、都立府中工時代は高江洲拓哉(元中日)を輩出し、それ以外にも無名の素材を一から育て上げ、140キロ超えの投手を多く輩出。近年ではプロのスカウトも注目した速球派右腕・金井 貴之(フェデックス)を輩出。
実績面も優れ、2018年夏西東京大会ベスト8、2012年夏西東京大会ベスト4など上位に勝ち進み、近年は野手の育成も進み、柳本康希(拓殖大)は高校時代、プロのスカウトから注目を浴びた俊足強肩遊撃手など能力が高い野手を育て上げる。のびのびとしたチームカラーは西東京の中学球児から注目を浴びている。
昨秋、ブロック予選で敗退したが着実に実力をつけており、父がアメリカ人のジョンソン・マーカス太一(1年)も180センチの長身から角度ある直球とカーブが魅力的。今年は吹奏楽部に負けない活躍を見せる事ができるか注目していきたい。