リアルに松井秀喜の3年目までを超えた村上宗隆。数字を比較すると一目瞭然
村上宗隆(九州学院出身) ※写真;共同通信
村上宗隆(九州学院出身)は松井秀喜(星稜出身)の再来として期待される。
実際に成績を比較すると、松井を上回っている。
松井秀喜
1993年 57試合 11本塁打27打点 打率.223
1994年 130試合 20本塁打66打点 打率.292
1995年 131試合 22本塁打80打点 打率.283
計318試合 53本塁打173打点
村上宗隆
2018年 6試合 1本塁打2打点 打率.083
2019年 143試合 36本塁打96打点 打率.231
2020年 120試合 28本塁打86打点 打率.307
269試合 65本塁打184打点
数字面で圧倒的に松井を上回っている。松井が残した実績は多大で今でも多くのプレイヤーが憧れる存在。そんな松井氏を超える高卒スラッガーが現代に実在することが幸せだといえる。
松井はいわゆる「高卒4年目大ブレイク路線」に乗って、38本塁打を記録したが、すでに村上は高卒2年目に「異例」の大ブレイクをしている。あとはのルマの35本塁打を記録し、100本塁打を達成するだけだ。