社会人野球盛り上げ隊として活躍した右腕・猿渡眞之(飯塚出身)が現役引退
引退を表明した猿渡眞之(飯塚-大阪ガス)
大阪ガスの150キロ右腕・猿渡眞之(飯塚出身)が現役引退を表明した。
飯塚時代は最速146キロを誇る速球派右腕として注目を浴び、2年春には九州大会を経験。3年春には九州大会準優勝。最後の夏は県ベスト8だった。
高校卒業後、大阪ガス入り。高卒2年目から都市対抗を経験し、大阪ガスの中心投手として長く活躍した。2016年の日本選手権でノーヒットノーランを達成。2017年には社会人日本代表入りを果たした。
また、社会人野球の知名度アップを図ろうと、自身を「#社会人野球盛り上げ隊」と名付け、SNSで社会人野球の魅力、チームメイト、相手チームの主力選手の魅力を伝える投稿を続け、社会人野球ファンから愛される投手だった。猿渡は自身のSNSで引退を報告した。
こうした活動で、多くの社会人野球ファンを作り上げた功績は大きい。今後もいろいろな形で野球界に貢献する活躍を期待したい。