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履正社撃破の山田の秋季大会の戦績を振り返る

2020.11.18

履正社撃破の山田の秋季大会の戦績を振り返る | 高校野球ドットコム
快進撃を見せた山田ナイン *府準決勝東海大仰星戦より

 この秋、大阪大会で最も注目を浴びたのは大阪山田だろう。昨秋、今夏は初戦敗退も、この秋は上宮、大阪産大付などの実力校を次々と撃破し、ベスト4進出を果たした。3位決定戦では履正社を相手に最終回での逆転劇で打ち破り初の近畿大会出場を決めた。そんな大阪山田のこの秋の戦いぶりは以下の通り。

近畿大会1回戦   龍谷大平安 1-4
大阪大会3位決定戦 履正社   2-1
大阪大会準決勝   東海大仰星 1-11
大阪大会準々決勝  大阪産大附 5-4
大阪大会5回戦   上宮    7-4
大阪大会4回戦   浪速    4-2
大阪大会3回戦   清教学園  不戦勝
大阪大会2回戦   桃山学院  7-5

 大阪大会準決勝の東海大仰星では初回から打ち込まれ大敗を喫すも、大阪産大附履正社には終盤での逆転勝ちを果たすなど粘り強さを発揮。近畿大会では京都1位の龍谷大平安を相手に善戦を見せた。

 そして大阪山田はこの快進撃と他部活との共用グラウンドで工夫を凝らして練習に取り組んでいる点などから大阪府の21世紀枠推薦校に選出された。

 近畿地区では同じく快進撃を見せた兵庫の東播磨なども21世紀枠推薦校に選ばれている。選考でも競合がひしめく中、大阪勢初となる21世紀枠での選抜出場となるか、注目だ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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