10年ぶりに秋の北海道を制した通算50回の甲子園出場を誇る北海 この秋の戦いぶりを振り返る!
左から立花 海空、吉野龍生、木村大成、中井侃樹
この秋、通算50回の甲子園出場を誇る北海が10年ぶりに北海道の頂点に立った。そんな北海のこの秋の戦いぶりを振り返る。
北海道大会決勝 旭川実 1-0
北海道大会準決勝 知内 6-0
北海道大会準々決勝 札幌日大 10-0
北海道大会2回戦 旭川大高 7-1
北海道大会1回戦 帯広農 4-0
札幌地区予選決勝 立命館慶祥 6-1
札幌地区予選3回戦 札幌啓成 12-0
札幌地区予選2回戦 札幌龍谷 12-2
札幌地区予選1回戦 石狩翔陽 24-1
全道大会の防御率は0.00のエース左腕・木村大成は、決勝の旭川実では2安打を許した2回以外はパーフェクトの11奪三振完封と圧巻の投球で10年ぶりの優勝に牽引した。さらに、右の本格派・吉野 龍生、左の中井 侃樹、右サイドの立花 海空など豊富な投手陣を誇り、地区予選から全9試合を戦い、わずか5失点と抜群の安定感を見せた。
圧倒的な優勝で来春の選抜大会出場をほぼ確実なものとしている北海。春以降の戦いぶりにも注目だ。