3季連続で長崎を制している大崎 離島から悲願の九州制覇まであと1勝!【戦績一覧】
エース右腕・坂本 安司
5日、九州大会準決勝で長崎の公立校・大崎が大会連覇がかかっていた明豊を延長サヨナラで破った。大崎は昨秋、今夏、そしてこの秋と3季連続で長崎を制し着々と実力をつけていた。昨秋の九州大会は大分商に初戦で敗れたが、今大会は初の4強入り、決勝進出を果たした。そんな大崎のこの秋の戦いぶりを振り返る。
<長崎大会>
2回戦 島原 6対2
3回戦 西海学園 12対4
準々決勝 瓊浦 9対2
準決勝 長崎西 6対0
決勝 長崎日大 7対3
<九州大会>
1回戦 開新 9対2
準々決勝 延岡学園 3対2
準決勝 明豊 3対2
大味なゲームは少なく、エース右腕・坂本 安司を中心の守りは、今大会無失策と硬い。打撃では、準々決勝、準決勝は共に1点差ゲームをもものにし、明豊戦では10回の同点打、12回のサヨナラ打を放った2番・乙内 翔太など勝負強さが光る。長崎県西海市の人口約5000人の離島・大島から九州の頂点を目指す大崎。福岡大大濠との決勝戦での戦いぶりには目が離せない。
◇11月5日の試合結果
◇11月6日の試合予定
■大会の詳細・応援メッセージ
第147回 九州地区高等学校野球大会