News

通算250本塁打目前の中田翔(大阪桐蔭出身)は平成を代表するスラッガーとなるか

2020.09.03

通算250本塁打目前の中田翔(大阪桐蔭出身)は平成を代表するスラッガーとなるか | 高校野球ドットコム
中田翔

 プロ13年目を迎えた中田翔大阪桐蔭出身)の調子が止まらない。2日、北海道日本ハムは東北楽天と対戦して3対5で敗れたが、中田は今シーズン22号ホームランを放つなど、自慢のバッティングでチームを牽引している。

 両リーグを通じてもトップの成績を残しており、これまでの成績を振り返ってもシーズン最多は2015年の30本。今シーズンも半数近く残っており、この調子で行けば十分キャリアハイの成績を残すだけではなく、中田自身初めての本塁打王の可能性も見えてくる。

 そんな中田だが、プロ通算248本のホームランを積み重ねてきており、残り2本塁打でプロ通算250本塁打の記録が達成となる。これまで63名のスター選手たちが達成した記録が、目前まで迫ってきている。

 大きな怪我さえなければ達成されることが考えられる記録だが、現役選手で達成しているのは以下の4名だ。
中村剛也大阪桐蔭出身)
・バレンティン
福留孝介PL学園出身)
松田宣浩中京出身)

 大阪桐蔭の先輩・中村をはじめ現役選手は4名のみで、この中では中田が最年少となる。また元号が平成になってから生まれた選手で最初の達成者となりつつある。

 同世代では菅野智之東海大相模出身)が活躍しているが、打者では中田が世代を牽引する活躍を今後も見せていくのか注目だ。

関連記事
各都道府県の学校再開、夏の代替大会開幕予定一覧リスト
21世紀枠候補校屈指の右腕・隼瀬一樹(伊香)の進化のきっかけは練習試合観戦【前編】
21世紀枠候補に選出された伊香(滋賀) 滋賀学園に金星をあげることができた理由【前編】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

【宮崎】日章学園、富島、小林西などが初戦を突破<県選手権大会地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?