News

パ・リーグトップの25盗塁マークの神足・周東佑京(東農大二出身)はバッティングでも成長を見せていた

2020.09.26

パ・リーグトップの25盗塁マークの神足・周東佑京(東農大二出身)はバッティングでも成長を見せていた | 高校野球ドットコム
周東佑京

 走塁のスペシャリストとして2019年のプレミア12では、代走として一気にその名前を広げた周東佑京東農大二出身)。これまでにないような高い注目を周りから寄せられながら、2020年シーズンを戦っている。そんな周東のここまでの結果を見てみたい。

68試合出場 164打数37安打 9打点、25盗塁
打率.226、長打率.280、出塁率.283、OPS.564

 周東の最大の武器である足を活かした盗塁数はパ・リーグではトップの成績。加えて盗塁死は2つだけとなっており、今シーズンも結果を残している、そのなかでも着目したいのが出塁率。足を武器としている周東にとって大切な要素だが、昨シーズンは出塁率.212しかなかったが、今シーズンは出塁率.283と大幅に向上している。

 昨年以上の安打や四球などいくつかの要因はあるが、バッティングフォームを見ると、昨シーズンよりもコンパクトな構えとなっており、振り遅れなどが無くなったことが考えられる。

 それが結果として打率アップにも繋がっていると考えられるが、相手チームからすると厄介であることは間違いない。昨シーズンより少ない試合数で25盗塁を記録している周東。キャリアハイの成績となるのは間違いないが、どこまで数字を伸ばしていくのか。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.28

【鹿児島】鹿児島玉龍と樟南が8強へ<NHK旗>

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.28

【大分】佐伯鶴城は4戦3勝、杵築は4戦で1勝<強化試合>

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず

2024.05.25

首都2部優勝の武蔵大の新入生に浦和学院の大型左腕、左の強打者、昌平の主軸打者など埼玉の強豪校の逸材が入部!

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】実力派監督就任で進化した奈良の名門・天理。超高校級の逸材3人を擁し、緻密な攻守で全国クラスのチームに!

2024.05.25

【岩手】盛岡大附がサヨナラ、花巻東がコールドで決勝進出、東北大会出場へ<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商