プロ志望高校生合同練習会1日目開催!土田・中山・西野などドラフト候補たちがアピール!
左から西野力矢、土田龍空、中山礼都 ※写真はすべて昨秋の大会から
8月29日、阪神甲子園球場で、阪神甲子園球場で「プロ志望高校生合同練習会」が開催された。NPB12球団スカウト83名、大学・社会人・独立リーグスカウト10名の計93名が視察した。
参加77人を2組に分けて、シートノック、フリーバッティングで参加選手はそれぞれの打撃、守備をアピールした。
強打が持ち味の西野力矢(大阪桐蔭)はさく越えを披露するなどアピールに成功。高校生ナンバーワンショート・土田龍空(近江)は軽やかな守備を披露し、さらには、高校生トップクラスの左打者・中山礼都(中京大中京)も滞空時間の長い飛球を放つなど超高校級と騒がれる逸材たちが自身の長所を持ち味を発揮していた。
1日目を終えて、小倉事務局長は「今回、今年も含めていろいろ初めてのケースの中での取り組みということで、NPBの方々、医療関係の関係の方々、それから阪神甲子園球場の方々のいろいろなご協力のもとで、何とか天候にも恵まれて本日を迎えられて、1日目が終わったということで、正直なところほっとしているところでございます」と安どの声をあげた。
またハツラツとしたプレーをする選手たちを見て、「私もグラウンドに行って見させてもらいましたし、先ほど選手のインタビューの会話の中でも選手も真剣に取り組んでいただいているというのは、今日を迎えるにあたって準備もしっかりとやっていただいて、自分の目標に向かって何とか挑戦していくという姿が見えたので、そういう意味では良かったなという思いで今います」
初日から意義が感じられるイベントとなった練習会。2日目はシート打撃が行われ、ドラフト候補同士の対決に注目が集まる。