過去4度の対決では2勝2敗。早稲田実業vs八王子は激戦が必至！
好左腕・早乙女 大輝（八王子-現・明星大）、野村大樹（早稲田実業-現・福岡ソフトバンク）
7月18日、東京独自大会が開幕する。
やはり最も注目すべきは八王子vs早稲田実業の一戦だろう。早稲田実業はこの世代で初めての公式戦ということで日増しに注目が集まっている。
実はこの両校は近年、直接対決することが多く、2015年以降では夏に4度の対決しており、2勝2敗と五分五分の成績だ。
2015年 早稲田実業 11vs5 八王子
清宮幸太郎（北海道日本ハム）が1年生の時にも両校の対決が実現しており、序盤から早稲田実業打線が爆発。11得点を挙げ、快勝をしている。
2016年 八王子 6vs4 早稲田実業
0対2で迎えた5回裏、八王子が集中打で5得点を挙げ、好左腕・早乙女 大輝（現・明星大）、速球派右腕・米原 大地（現・明治大）の2年生投手リレーで逃げ切り、準決勝進出を決めた。その後、八王子は決勝戦で東海大菅生を破り、初の甲子園出場を決めている。
2017年 早稲田実業 4vs1 八王子
準決勝で再び激突。この試合は早稲田実業が序盤から小刻みにリード。そして清宮が7回表、八王子のエース・米原から本塁打を放ち、高校通算107号とした。そして雪山幹太（現・早稲田大）が八王子相手に1失点完投勝利。リベンジを果たしている。
2018年 八王子 7vs6 早稲田実業
シーソーゲームとなったこの一戦は、2対1と八王子リードで迎えた6回裏に4点を入れ、突き放しに成功。7回表に3点を返されたが、8回裏に1点を追加。9回表、早稲田実業は野村大樹（現・福岡ソフトバンク）の2ランで6対7で1点差に詰め寄るが、反撃はここまで。八王子が2年ぶりに勝利を決めた瞬間だった。
こうしてみると、激戦の予感しかない宿敵対決。果たしてどんな戦いになるのか、今から待ち遠しい。
2020年夏季東東京都高等学校野球大会
2020年夏季西東京都高等学校野球大会
◇7月18日の試合予定
| 2020年夏季東西東京都高等学校野球大会 東東京大会 | |
|---|---|
| 1回戦 | 都立板橋 10 - 0 攻玉社 大田スタジアム 応援メッセージ |
| 都立小岩 9 - 1 順天 明治神宮野球場 応援メッセージ | |
| 東海大高輪台 10 - 6 都立篠崎 駒沢野球場 応援メッセージ | |
| 岩倉 9 - 0 都立三田 明治神宮野球場 応援メッセージ | |
| 日体大荏原 27 - 0 都立南葛飾 駒沢野球場 応援メッセージ | |
