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大阪、愛知はノーシード制へ。夏が実現すれば、初戦から強豪校のつぶしあいが多く実現か

2020.04.04

大阪、愛知はノーシード制へ。夏が実現すれば、初戦から強豪校のつぶしあいが多く実現か | 高校野球ドットコム
仲三河 優太と高橋宏斗

大阪、愛知はノーシード制へ。夏が実現すれば、初戦から強豪校のつぶしあいが多く実現か

 4月3日まで、中止になっている地方大会は6大会。各都道県の大会は1都1府23県となった。

 シード制を検討している各都道県だが、大阪府、愛知県はシード制なしで臨む。

 大会日程がタイトな両地区で、試合数が少なくなるシード制は非常に良い制度だ。ただ、シード制は秋、春の成績を参考にして設けられるものであり、参考になるものがない。大阪、愛知はノーシードにするのは致し方ない。

 こうなると例年以上に初戦からつぶしあいが多くなるのではないだろうか。

 いきなりきつい組み合わせではあるが、まずは無事に開催できる状況になるまで収束することを願いたいし、この一戦で終わるかもしれなり「スリル感」も、これまで閉塞した気持ちを晴らすものになるに違いない。

 ぜひ球児が思う存分、やり抜ける大会になることを期待したい。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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