プロ野球投手のキャンプ中継の投内連携はおすすめ!そこから何が学べるのか?何を見るべきなのか?
プロの動きを観察しよう!
2月1日からプロ野球はキャンプが一斉スタートした。高校野球ドットコムでは高校球児へ何度もキャンプ中継をできれば見るべきと薦めているが、その中でも投内連携の様子は見るべきだ。
高校球児の皆様も実戦練習を行うと思うが、ポイントが不明確なまま取り組むと、身につかない。この投内連携のポイントは、いろんな状況に対して瞬時に動けるよう、体と頭を覚えること。
アウトカウント、走者の状況、小技が得意な打者なのかなど、状況に応じて最善のシフトは何か。動きのバリエーションは多彩だ。
ロースコアの接戦になったとき、勝負を分けるのは、走者を置いたときの攻防だ。そこで、相手を上回る攻撃、守備ができたチームが勝者となる。特に守りは普段から状況を意識しないと守らないといざというときに頭が真っ白になる。
だから投手、捕手、内野手はその状況に応じてどういう動きをすればいいか練習をする必要なのだ。
そこでさらに理解度が深めるためには、解説者の解説を聞き逃すことなくメモを取ること。実際に聞いていても内容が深く、思わずなるほどと言葉にしてしまうほどだ。最近ではラインや図を使いながら説明する番組も出てきた。
それを教材として覚える必要があるだろう。プロ野球と高校野球と練習内容に大きな差はない。見極めるのは練習の本質を理解し、選手の動き方を観察すること。そういう観察を習慣づけていけば、いざというときに役に立つだろう。
(記事=河嶋 宗一)
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