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適性はリリーバーか?東北楽天5位の154キロ右腕・福森耀真(九産大)の投球を分析

2019.11.17

適性はリリーバーか?東北楽天5位の154キロ右腕・福森耀真(九産大)の投球を分析 | 高校野球ドットコム
福森耀真(九産大)

  東北楽天ゴールデンイーグルス5位・福森耀真は金沢学院大戦に先発したが、4回途中まで投げて3失点と悔しい敗戦となった。

 4回に異変が起きた。それまで140キロ後半の速球を投げ込んでいた福森だったが、140キロ前後にガクっと落ちた。その結果、一気に3失点。そのままチームは敗れ、大学最後のマウンドとなった。右手のマメが破れたという福森。不運なピッチングになったが、試合通してみると、福森はリリーバーピッチャーということが分かる。

 

 立ち上がりは144キロ~149キロと144キロ以下が1球もなく、平均球速は146.12キロととてつもない球速だった。ただ福森はボールに強弱をつけたり、緩急をつける投手ではない。そのため球数が多くなる。福森はこれからそういう課題を身に着けていかなければならないが、これほどのストレートと、130キロ前半のカットボール、130キロ前半のフォークを存分に生かすには、現状ではリリーバー向きだろう。

大学生活を振り返って、九産大・大久保監督に感謝の思いを述べつつも、悔しいほうが多いと語った福森。その悔しさが成長の糧となった。不本意で終わった大学最後の登板の悔しさを生かし、プロ1年目から活躍できるか、注目だ。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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