「大阪桐蔭を倒せないと全国優勝もできない」履正社主将・関本勇輔が宿敵対決を前に意気込みを語る!
関本勇輔
大阪の高校野球界を牽引する2大勢力、履正社と大阪桐蔭。この2校が秋の大阪の頂点をかけて激突する。この顔合わせは奇しくも昨秋の府大会決勝戦以来の再戦。近畿大会、さらには選抜と神宮大会のためにも負けられない戦いとなるが、履正社・関本勇輔主将は「ここにいる選手は大阪桐蔭を倒すために来ています。それをチーム全員が忘れていませんでしたし、大阪桐蔭を倒せないと全国優勝もできないと思っています」と語る。
チームの士気、状態もよく、因縁のライバルとの戦いを前に準備は整っている。「大阪桐蔭に勝って勢いに乗りたい」と関本主将はどんな野球で大阪桐蔭に挑んでいくのか。試合に向けての意気込みを語ってもらった。
「打って打ってと打撃でいくのは難しいと思います。なので、ランナーが出たらバントなどを決めて、きっちりランナーを返す。徹底してできることはちゃんとやっていきたいです」
日本で一番チームのスタートが遅れたが、「1つ1つの行動、プレーへの執念」を大事にここまでチームを作ってきた。また、周りのサポートをもらいながらチームをまとめてきた関本。因縁のライバルとの激突、軍配をどっちに上がるのか。注目の一戦は12日、[stadium]大阪シティ信用金庫スタジアム[/stadium]で行われる予定だ。
履正社の野球部訪問は後日公開予定です。お楽しみに!