News

侍ジャパンU-18代表合宿がスタート!主将は坂下翔馬(智辯学園)に決定!

2019.08.22

侍ジャパンU-18代表合宿がスタート!主将は坂下翔馬(智辯学園)に決定! | 高校野球ドットコム
ランニングをする代表の選手たち

【合宿1日目の様子をギャラリーでチェック!】

 8月22日、侍ジャパンU-18代表の合宿がスタート。第1日は都内グラウンドで開催された。選手たちは15時前にグラウンドイン。
 永田代表監督は選手たちに「日の丸を背負う重みを感じながら、熱い気持ちをもってプレーすることを話し合いました」とまず選手の意識を高めることに努めた。

 その後、選手たちはアップ、投内連携、内外野の連携をこなしながら、調整を行った。

 また投球練習では、投手全員がブルペン入り。それぞれが自慢の速球、決め球を投げ込み仕上がりの良さをアピール。ブルペンで見ていた永田監督からも「その変化球は使えるぞ!」と声が飛んだ。

 永田監督の指示で、球数は少なめで、投手はそれぞれ20球程度。
 「みんな良いところはわかっていますので、わざわざここでアピールする必要はないと。アピールするのは実戦の場やと伝えました。だから明日からオープン戦も予定されていますが、みんな投げたいという希望が出ておりまして、うまく全員が投げられるよう配分したいと思います」
 明日から続くオープン戦へ向けての構想を話した。

 野手はフリー打撃を行った後に全員で素振り。そして最後はマシンでボールを見極める練習を行い、18時過ぎに練習が終了した。初日の練習を終えて永田代表監督は「初日にしては活発に練習はできていたと思いますし、選手たちも話し合いができていたかなと思います」と振り返った

 また今年のチームの主将は坂下翔馬智辯学園)に決まった。永田監督によると、坂下のガッツ溢れる姿勢が首脳陣の目に留まり、さらに智辯学園の小坂監督にも話を聞いたうえで選出に至った。

 なお、星稜奥川恭伸山瀬慎之助のバッテリーは24日の夕方に合流し、25日から練習に参加する。

 目指すは世界一。限られた練習、実戦機会でチームの状態を最高潮に仕上げる。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?