履正社が明石商を破り初の決勝へ!そして44年ぶりの快挙にも王手へ!
野口 海音(履正社)
8月20日、明石商vs履正社の一戦は履正社が7対1で明石商を破り、初の決勝進出。大阪勢として2年連続の決勝進出を決めた。
1回表、履正社は打者9人の攻めで、明石商のエース・中森俊介から4点を先制。
その裏、明石商は1番来田涼斗の先頭打者本塁打で1点を返すものの、履正社打線の勢い止まらず。5回には、7番野口海音の適時打で追加点をあげると、さらに9回には、一死満塁から7番野口の2点適時打で7対1と突き放した。野口はこの試合、3打点の活躍。
また、履正社の先発・岩崎峻典は6安打浴びながらも要所を締め、1失点完投勝利。7対1で、明石商を下し、決勝進出を決めた。
大阪勢としては、昨夏は大阪桐蔭が決勝に進出しているが、2年連続で同都道府県が優勝を果たした場合、1974年の銚子商(千葉)、1975年の習志野(千葉)の千葉県勢が最後。履正社は、初優勝の期待とともに、44年ぶりの大阪勢の快挙もかかる。
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■第101回全国高等学校野球選手権大会