無欲の2番打者・竹花裕人(鶴岡東)が追撃の2ラン!
関東一vs鶴岡東の一戦。4対3と接戦となっている。鶴岡東はこの打者の活躍が光っている。それが2番の竹花裕人だ。
3回表、3点を追う鶴岡東は、2番・竹花は関東一の146キロ右腕・谷幸之助が投じた高めのストレートを振りぬき、左中間スタンドへ運ぶ2ラン本塁打となった。
これで1回戦の高松商戦に続き、今大会2本目の本塁打となった。バスターの構えから高めの球を振りぬき、レフトスタンドへ飛ばした打球の速さはまるでスラッガーだった。1回戦の本塁打について竹花は「狙ったものではなくて次につなぐつもりが、思った以上に伸びました」と笑顔を見せていたが、おそらくこの状況も竹花は次につなぐことを考えていただろう。
こういう打者が2番にいるのは本当に怖い。そして強打の2番を置く鶴岡東打線の脅威というのを再確認できた。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会