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奥川恭伸は140キロ台のフォークも解禁!智辯和歌山相手に5回10奪三振!

2019.08.17

奥川恭伸は140キロ台のフォークも解禁!智辯和歌山相手に5回10奪三振! | 高校野球ドットコム
奥川 恭伸(星稜)写真:共同通信

 大会11日目、第2試合は星稜vs智辯和歌山の一戦。星稜の先発・奥川恭伸智辯和歌山相手に圧巻の投球。

 奥川は9番・綾原 創太にこの日最速154キロのストレートで見逃し三振に打ち取るなど、内外角にコントロールされた150キロ台のストレートが注目されるが、1番・黒川史陽相手に高速フォークを解禁。黒川に1ボール2ストライクの場面で、4球目はなんと142キロのフォーク!黒川を空振り三振に打ち取った。ここまでストレート、スライダーのみなど球種を限定させた投球が多かった奥川だったが、この場面で140キロ台のフォークを見せ、本気を出した奥川に智辯和歌山打線は完全に沈黙。

 6者連続三振を含む5回10奪三振と圧巻の投球を見せている。

【組み合わせ・応援メッセージ】
第101回全国高等学校野球選手権大会

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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