最速148キロ!193センチの剛腕・赤塚 健利(中京学院大中京)が全国デビュー!
193センチ105キロと今大会一のスケール感を持つ赤塚 健利(中京学院大中京)が全国の舞台でベールを脱いだ。6回途中からマウンドに登った赤塚は、真上から振り下ろす投球フォームはまさに「荒々しい」の一言。常時140キロ~148キロのストレートは迫力十分だが、きれいなストレートではなく、微妙に揺れ動いているのも特徴の1つ。
スケールの大きさ、そしてボールの威力は前評判通りの赤塚は北照打線に対してほぼストレート勝負。変化球は8回に投げた109キロのカーブのみで、2.1回を投げて1失点で降板。9回は3番手・元謙太にマウンドを譲り、チームの3回戦進出に貢献した。
3回戦で対戦する強打の東海大相模には通用するのか。赤塚のストレートから目が離せない。