開幕スタメンへ猛アピール!安田尚憲(千葉ロッテマリーンズ)は2年目飛躍となるのか?
再びジャパンのユニフォームに袖を通せるのか?(写真はU18日本代表時)
開幕スタメンへ猛アピール!安田尚憲(千葉ロッテマリーンズ)は2年目の飛躍となるのか?
現在、開幕スタメンに向けて猛アピール中の千葉ロッテマリーンズ・安田尚憲。
プロ2年目に入り今年は体重が100キロを超え、ここまで対外試合6試合で27打数10安打、9打点3本塁打。ホームラン3本はチームトップの数字であり、首脳陣へ好調ぶりを見せつけている。
その安田の打席を見ると、高校時代に比べて構えは重心を落としどっしりと構えている。そして速めの始動でタイミングをとりはじめることで、しっかりとボールが見極める余裕も生まれている。
またバットを少し寝かせてトップに入ることで、外のボールへの対応している。そして懐に来たボールは腰を鋭く回転させることで上手く捌いているという印象があり、緩急への対応が今後のポイントになりそうだ。
そんな安田といえば、高校時代は清宮幸太郎選手(北海道日本ハムファイターズ)と比較され、注目を浴びてきた。その清宮選手は昨日、3月のメキシコとの試合のメンバーに選ばれた。
またオフシーズンに参加したアジアウインターリーグでレギュラー争いをした、同学年の村上宗隆選手(東京ヤクルトスワローズ)もメンバーに選ばれた。
ライバルに日本代表入りの先を越される形となった安田選手だが、2年目に飛躍することができれば今年のプレミア12.さらには2020年の東京オリンピックのメンバーに選ばれる可能性は十分にある。
2019年、安田選手にとって飛躍の年となることを期待したい。
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